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98MULTi CanBe : ウィキペディア日本語版
98MULTi CanBe[98まるち きゃんびー]

98MULTi CanBe(98マルチ キャンビー)は、日本電気 (NEC)製の独自アーキテクチャを採用したパーソナルコンピュータであるPC-9821シリーズのうち、マルチメディア機能に特化した家庭用パーソナルコンピュータのシリーズ名である。
CanBeとはCan Be、すなわち「(何にでも)なれる」の意味である。
== 概説 ==
『単なるパソコンではない、テレビCDプレイヤーFAXワードプロセッサゲーム機にもなるオールインワンなマルチメディアマシン』を謳い文句にし、テレビチューナーCD-ROMドライブFAXモデム(モデルによりオプション)、MPEGボード(モデルによりオプション)などを搭載していた。98ランチという独自のランチャーアプリケーションを備え、Windowsのインターフェースよりも視覚的な解りやすさを持っていた。ステレオスピーカーを装備していた他、リモコンを装備していたことも特徴で、テレビやCDプレイヤーの操作ができたほか、簡易的なキー操作も可能だった。また音源も豊富に持っており、ゲームに威力を発揮した。標準添付のソフトウェアも充実していた。
ただし、様々な機能を詰め込んだ代償として、拡張性はあまり高くはなく(Cバスが占有済で空きスロットが存在しなかったり、あっても数が少ない、バスに対する電力供給能力が低い、リソースが内蔵デバイスで既に消費されていて、拡張ハードウェアに割り当てにくい。)、主に初期モデルはパソコンとしては非力であったためスペックに余力がなく複数の機能を同時に使うには支障が出たりする弊害もあった。
大抵の世代でディスプレイ一体型と分離型のモデルがあり、性能的には分離型のモデルの方がやや高い。一体型モデルはステレオスピーカーも本体に内蔵している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「98MULTi CanBe」の詳細全文を読む




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